梅雨時は、毎回たまに訪れる晴れの日を狙って、いつ雨になるかドキドキしながらの工事。
サイトウです!
ちょっとした工夫で、ガラッと印象が変わるリフォーム事例。
玄関ポーチの天井は通常画像のように、ケイカル板という軒裏に施工する材料が貼られ、塗装仕上げになっているのが一般的。
こちらのお宅もケイカル板にホワイトの塗装仕上げ。
外壁は本物のブリックを貼ってあり、玄関ドアもチェリー木目調のいい感じなのですが、天井のホワイトがちょっともったいない。
という事で、周りの雰囲気に敗けないようにリフォームをご提案。
玄関ドアの色に合わせるべく、材料はレッドシダーをチョイス。
まずは、既存のケイカル板を撤去。
既存の上から、上張りすると材料の切り端もキレイに揃いませんし、いかにも上から貼った感が出てしまいます。
新たに下地を組んでレッドシダーを貼っていきます。
あっという間!
ちょっと電話している間に終わってました。この段階ではまだちょっと玄関ドアよりも色が薄いかなって感じなのですが、ここからステイン塗料のクリアーを塗っていきます。
2度塗りで仕上げた後がこちら!
玄関ドアともバッチリ色が合ってます!
ブリックとの相性もいいですね。
施主様にも大変気に入っていただきました。
ちょっとしたことですが、イメージがガラッと変わりますね。
今回はレッドシダーという材料でしたが、パインや杉なんかでもいい雰囲気出ますね。(^^)
それでは、サイトウでした。
✳️ちなみに、防火、準防火地域では軒裏の材料、仕様には制限がありますので、注意が必要です。