酔って候

サイトウです!

毎回少し前の話で恐縮なのですが、娘の成人式の前撮りに行ってきました。

甲斐市下今井にあります「キングスウェル」さん。

薔薇のイングリッシュガーデンが有名で、音楽ホールやレストランもあります。

私が会員になっている山梨県インテリアコーディネーター協会で、10年近く前に一度伺って食事とイングリッシュガーデンを散策したことがありましたので今回は2回目。

薔薇もちょうど満開で結構いい写真が撮れました!(これを親バカといいます。)

親バカはこれくらいにして、先ほどお話した併設されている音楽ホールにも以前入らせていただいたことがありまして、大きなパイプオルガンに圧倒させられたのですが、そこでもう一つ当時印象に残ったものがこちら。

ライトが反射してしまっていて申し訳ありません。

今回もこの絵がもう一度見たくて、少々無理を言ってホールを開けていただきました。

そうそうこれこれ。ちょっと不気味な雰囲気を醸し出していますが、なぜかこの絵に惹きつけられてしまいます。

誰の絵だったのかな・・・

当時は誰の絵か気にしてなかったのですが、今回絵の作者を確認したら何と

「鴨居玲」

偶然、最近私がすごく気になっている画家。

隣には自画像(たぶん)もありました。

こんなところで、見れるとは。

ものすごい感動。

鴨居玲に出会ったのは3年ほど前。

「酔って候」

衝撃的なこの絵に出会ってから。

この絵の題名「酔って候」もシャレてるね。

鴨居玲

この「酔って候」も気になってちょっと調べてみました。wikipediaね。

「鯨海酔侯」と自らを称し酒と詩をこよなく愛した、山内容堂(やまのうちようどう)を題材とした、司馬遼太郎の連作短編集。(1971年発刊)

酔って候

この本も面白そうです。

そしてもう一つ懐かしいのが出てきました。

故柳ジョージの「酔って候」。

そういえば、「酔って候」って歌ってたわ。懐かしい〜。なんだかいろいろ繋がったな。^^;

ユーチューブでいくつか動画がありますが、若い時のバンドバージョンと晩年の弾き語りバージョンがあって、なんだかエリック・クラプトンの「レイラ」ようだな。

「酔って候」バンドバージョン

柳ジョージカッコイイな〜。

「酔って候」弾き語りバージョン

コッチもいいな〜。

ということで、今夜は「酔って候」でも聞きながら一杯いただきますか。^^;

それでは、失礼して。

サイトウでした!