耐震シェルター

サイトウです!

8月8日の宮崎県日向灘を震源とする地震により、被災された皆様、そのご家族の皆様に心よりお見舞い申しあげます。

今回の地震により「南海トラフ地震臨時情報」が発表され、お盆の人の動きに大きな影響を与えました。今年元旦の能登半島沖地震も強く記憶に残っています。

地震大国といわれる日本では、住まいや家族を守るために地震対策は欠かせません。しかし地震対策といっても何をしていいのか、耐震改修や補強工事は相当費用がかかりそう、などお悩みの方が多いのではないでしょうか。

学校などの耐震補強事例

今回はそのような方におすすめの「耐震シェルター」のお話。

耐震シェルターとは地震や自然災害から身を守るための空間を確保するもので、大きく分けると「部屋型」「ベッド型」「テーブル型」があります。

●部屋型とは、たとえば寝室が8畳だとするとその部屋を一部屋まるごと耐震補強するもの。住宅耐震改修の部屋版のような形で、耐震性能は高くなりますが、工事日数や費用も比較的かかります。

●ベッド型とは、寝具として使用しているベッド自体が耐震シェルターの役割をするもの。

たとえば寝室8畳の中にシングルベット位の耐震ベッドを設置する形です。部屋型よりもコストパフォーマンスに優れ、工事も比較的短期間で済みます。

●テーブル型とは、地震の時に潜り込めるように非常に強固に作ったテーブル。買ってきておくだけの手軽さ、通常はテーブルとして使用でき、安価でもありますが、シェルターとしての安全性は疑問もあります。

今回はそのなかでも弊社の取り扱っている「ベッド型」の耐震シェルターについてすこし。

先日、10年以上前の私のブログをみて、耐震シェルターに興味を持ったということで、直接電話にてお問合せいただきました。

耐震シェルターのブログ

弊社の取り扱う耐震シェルターは「ベッド型」

コストと耐震性能、施工日数などを考えると一番現実的な耐震シェルターだと思います。

耐荷重は約65トン。2階が落ちてきても耐えれる強度。

震度7の地震を想定した、3次元地震実験を繰り返し変形、損傷がないことも確認されています。

シングルサイズでこの位の大きさとなります。(セミダブルサイズもあります)

決まった寸法で試験をクリアーしているので、寸法変更はできませんがふつうにベッドとして狭いことはありません。

諸々条件はありますが、工事期間は半日です。

山梨県では空き家と共に建物の老朽化も問題になってきています。

ちなみに、山梨県のほとんどの市町村で耐震シェルターの補助金制度が使えます。

ご興味のある方、この機会にご検討いかがでしょうか。

サイトウでした。