造るということ

こんにちは、サイトウです。昨日は、月一度の松本でのミーティング。税理士さんも含めて、ちょっとばかり難しい話もしたりします。

(あとはほとんど雑談)   (^^;

さて、先日甲府にある某居酒屋さんで出てきた「醤油」の美味しさに感動して、店主にどこのお醤油か訪ねると、「上嶋醤油」さんというお店とのこと。

長野県にあるらしいですが、聞いたことないなと思っていたら、実は弊社の松本オフィスから歩いて行ける距離に有るらしいということが判明。これは寄らなきゃということで、お昼休みに行って来ました。(^-^)

(車でね)   (^^;

案内も看板も無く、遠くの建物に上嶋醤油の名前だけが見えます。3回ほど周囲をグルグル回って恐る恐る、工場のような場所に入っていくと女性が。

またしても恐る恐る「こちらでお醤油買えますか?」と訪ねると、OKとのこと。

気さくな感じの女将さん。ちょうど「火入れ」をしているので見ていってと、蔵を覗かせてくれました。

ものすごい濃厚な醤油の香りが立ち込めています。沸騰しない位の絶妙な温度で熱を加えているそうです。

これが香りの決め手になるそう。

それにしても、商売っ気が無いこの感じ、いかにも職人気質。

900㎜lで972円。

空き瓶も30円(たしか・・)で引き取ってくれるそう。懐かしいシステム。(^^;

頑なな物作り。「売る」重視でなく「作る」気持ち。

住まいも「売る」でなく「造る」。当たり前のことをあらためて実感しました。

女将さんありがとうございました。使い切ったら空き瓶返しにまた来ます!

ホントに近くなのでね。(^^;

それではサイトウでした。